購入したバージョンは最近1万4千円台で新発売したGear VR consumer editionです。
■ファーストインプレッション：
実は結構３D好きな自分は今まで３Dテレビ2台、３Dカメラに至っては4台購入して来たため、この手のモノは大好物であったりします。
初めて使用した時に思ったことはその３D感が今までのデバイスの中では自然かつ最高レベルである事。
Sony HMZ-T1は遥か２０ｍぐらい先に小さい３Dスクリーンがあるように見えたし、３Dテレビは遠くにあるものが遠くに見えず立体感に乏しかったりしました。
しかしGearVRに関して言えば近くの物は近くに、遠くにあるものはちゃんと遠くに見えます。
間違いなく３Dの未来はこちらにある！と感じさせるものでした。
どちらかというと実写の３D撮影したものよりも、３DCGを表示させるほうが解像感や、立体感、存在感は上のような気がします。これは撮影デバイスと記録に必要な容量など諸々の制限から来ているかと思います。
以下に良い点、悪い点を述べます。
■良い点：
・３D表示デバイスの中で一番見た目に近い３D感を実現していること。色々な表示形式のデバイスを購入してきたがダントツで自然な表現
・ヘッドトラッキングがとても自然。スマホとは別にGearVR側にセンサーを持っているため、違和感なく向いた方向を表示してくれる
・解像度に関しては最高レベル
・液晶にはない色の表現。特に黒は液晶だとバックライトが白浮きして表示されるのに対して完全に消灯状態でピクセルの表示ができるため暗闇の表現がいい
・こういった製品の中では一番完成度が高い
・Oculus Riftとは違い、完全にワイヤーフリーなので配線を気にしなくて良い
■悪い点：
・解像度はこの手の中では最高レベルに達しているがまだまだ足りない。ピクセルが見えてしまう
・目の前のものは解像感が高いが、目の端にあるものは解像感が低く見えてしまう
・目が疲れる。普通だと1時間程度が限度
・スマホのハード性能はまだ発展途中なのでPCに比べて貧弱
・３Dに対応した動画はまだまだ解像感が足りない
・Samsungのスマホ（Galaxyシリーズ）だけが対応すること
Gear VR コンシューマーエディションの購入
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■Galaxyを安く手に入れるには？：
今はキャリアのスマホを利用しており、これからMVNOを検討しているという方ならau版のGalaxy S6 edge をヤフオクなどで安く手に入れ、au対応のMVNOのSIMカードを使うのが一番安く最新機種を手に入れることができるのでおすすめです。
Samsungは日本では不人気なので高性能なスマホが低価格で手に入れることができるでしょう。
