Magic LanternでRaw動画の撮影におすすめの機種とそれぞれの特徴
■EOS7D
EOS 7Dがおすすめの理由は現在の中古価格と連続撮影可能な解像度のバランスが良いからです。
連続撮影可能な解像度の1728x972はFullHD(1920x1080)の90%になります。
EOS7D mark2が発売された現在では中古相場も下がり、ボディなら6万円程度(2014年11月現在)で狙いたいところです。
バッファがフルになるまでの59フレーム程度ですが、2.5Kで撮影された動画もネットにアップされており、驚くほどの解像感です。
無料で提供されているグレーディングソフトのDavinci Resolveを使用してRaw動画をはじめるなら
ここからはじめるのもリスクが低くいいかなと思います。
もし飽きたとしても中古相場は安定しているので差額1万円以内で色々遊べるのではないでしょうか。
■EOS5D Mark2
2008年11月に発売されたこの機種でもMagic Lanternで遊ぶなら最新機種に引けをとらない
Raw動画撮影カメラになります。撮影解像度は1880x940でFullHDには少し及びませんが
ほとんどのカメラと比較しても実質の解像感は上になるかと思います。
こちらのボディは10万円程度(2014年11月現在)で程度の良い中古を狙いたいところです。
■EOS5D Mark3
Magic Lanternのポテンシャルを最大限に引き出したいならEOS5D Mark3をおいて他にありません。価格が高値安定しているのはそれだけ魅力的なカメラということでしょう。
少しでも書き込み速度を上げるため、SDカードとコンパクトフラッシュの2スロットを並列に
記録するなど離れ業もこなします。
記録するなど離れ業もこなします。
●逆転の発想でコストダウン
動画機として使い倒すつもりならば、あえてシャッター耐久回数をオーバーした難ありの中古を購入するというのもアリかと思います。動画として使用している時はシャッターは開きっぱなしで使いません。■各機種別の性能
こちらはそれぞれの機種の最大解像度の表です。注目するべき項目は、
Max res for 24p continuous recとMax res for 30p continuous recで
それぞれ24Pと30Pで通常の撮影可能な最大解像度を示しています。
Max res for 24p continuous recとMax res for 30p continuous recで
それぞれ24Pと30Pで通常の撮影可能な最大解像度を示しています。
これらの3つの機種に共通なのはコンパクトフラッシュ対応の機種であること。
その他の機種は保存メディアがSDでメディアの書き込み速度も遅いためRaw動画には向いていません。
書き込み速度が速いメディアであるほど、記録できる最大解像度も大きくなります。
逆に言えば書き込み速度が遅いメディアは最大解像度を落として記録する必要があります。
Magic Lanternをはじめるには以下のリンクにあるような書き込み速度が速いコンパクトフラッシュと
カードリーダが必須になります。 KomputerBayのコンパクトフラッシュ は海外のMagic Lanternのウェブサイトでもスピードと価格から一番ポピュラーな記録媒体として使われています。(次のリンクにあるカードリーダとCFで動作確認済みです。国内最安)。
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