2014年10月29日水曜日

Adobe Illustratorでコピー&ペーストが重い場合の対処方法
















会社でAdobe Illustrator CS5を使用し、海外本社から送付されてきたデータを 開いて
コピー&ペーストなどの作業をしようとしても重くて作業がぜんぜん進まないという 問題が
ありました。
この問題が深刻なのは問題のあるファイル内のアートワークを他のファイルにコピー&ペーストすると
そのファイルまで汚染されてしまう事でした。
色々調べたのですが、Adobeによるとこちらの方法で直るとの事 :

コピー&ペースト処理が遅くなるかファイルサイズが増加する
http://helpx.adobe.com/jp/illustrator/kb/cpsid_88808.html

 たしかにコンテンツ復元モードで作成したaiファイルをテキストエディタでオープンし、
「%AI8_BeginPluginObject」行から「%AI8_EndPluginObject」行の間に
(Adobe Calligraphic Brush Tool)
 (Adobe Scatter Brush Tool)
(Adobe ArtOnPath Brush Tool)
(Adobe Pattern Brush Tool)
を含まない箇所を削除することにより直ります。


しかし、コンテンツ復元モードでテキストファイルに変換する処理の途中で ファイルが壊れて
使い物にならなくなったり、手動によるオリジナルデータの 編集は危険が伴います。
PDFに変換するとたしかに正常になりますが、編集に全く向かないファイルに変わってしまうため
使い物になりません。

色々試しましたが以下の方法でなんとかデータを正常な状態に戻すことが出来るようになりました。

1.問題のあるファイルを開く
2.新規でファイルを開く
3.問題のあるファイルですべてのアートワークをCtrl+Aで選択し、新規ファイルへ
  ドラッグ&ドロップする(ここでコピー&ペーストしてはダメ)。
4.数分から5分以上処理中の表示になるが、我慢して待つと正常な状態に!

それにしてもAdobe Creative Cloud は年間で6万円もするんですね。。。 だからなのか、お布施がいらないAdobe Illustrator CS5 Windows版 が40万近いww